書き出し(JPEG)

scofield
書き出しは、「レタッチしたRAWファイルをJPEG等の汎用性の高いファイルに変換する」機能です。

書き出すファイル形式、ファイル名、画像のサイズ調整ができます。必要であれば、書き出し時にシャープを入れたり、画像に著作権表示の透かしを入れることもできます。

今回は高画質なJPEG形式で保存する方法を紹介します。

書き出し準備

トップバーのメニュー「ファイル」から、「書き出し」をクリック及び写真の上で右クリックして「書き出し」をクリックします。

複数の写真を選択して同時に書き出すこともできます。

書き出し準備

書き出し設定

書き出しダイアログから各種設定を行います。

書き出し設定1

書き出し場所「フォルダー」の「選択」から保存先を指定し、必要であれば「サブフォルダーに保存」にチェックを入れてフォルダ名を入力します。例えば上記設定なら、「Fドライブのフォルダ(Lightroomの使い方)」にファイルが保存されます。

ファイルの名前「変更後の名前」にチェックを入れたら、ファイル名のパターンを選択します。1枚書き出すなら「カスタム名」、複数書き出すなら「カスタム名 – 連番」の使い勝手が良いと思います。「」に表示されているファイル名を確認しながら「カスタムテキスト」を入力して下さい。

書き出し設定2

ファイル設定「画像形式」は「JPEG」、「画質」は「100」、「カラースペース」は「sRGB」を選択します。

ほかの画像処理ソフトで加工するなら、劣化を抑えやすい「PSD」「TIFF」で保存します。画質を下げるとファイルサイズは小さくなりますが画質が劣化します。カラースペースの「Adobe RGB(1998)」「ProPhoto RGB」は商用印刷に用いられるもので、通常は使いません。

画像のサイズ調整「サイズ変更して合わせる」にチェックを入れたら、好みのサイズを指定します。

シャープ出力「シャープ対象」は、必要であればチェックを入れ、ホームページやブログに掲載するのであれば「スクリーン」を選択します。

書き出し設定3

メタデータ「次を含める」は、特に必要なければ「著作権情報のみ」を選択します(ファイルサイズが若干小さくなります)。

透かし「透かし」は、誰が撮影した写真なのか表示させる及び不正使用を防ぎたい時に使用します。

書き出し設定を保存する場合は、画面左下の「追加」からプリセット名を入力して保存します。保存したプリセットは左のプリセット一覧からいつでも呼び出すことができます。

最後に、「書き出し」をクリックして指定フォルダにJPEGファイルを書き出します。

シャープ出力の比較(スクリーン弱)

補正前 補正後
  • プロファイル(カラーチャートで作成)
  • レンズ補正
  • ホワイトバランスの調整
  • 階調と外観の調整
  • トーンカーブの調整
  • ディテールの調整
  • シャープ出力なし
  • プロファイル(カラーチャートで作成)
  • レンズ補正
  • ホワイトバランスの調整
  • 階調と外観の調整
  • トーンカーブの調整
  • ディテールの調整
  • シャープ出力(スクリーン弱)

シャープ出力の比較(スクリーン標準)

補正前 補正後
  • プロファイル(カラーチャートで作成)
  • レンズ補正
  • ホワイトバランスの調整
  • 階調と外観の調整
  • トーンカーブの調整
  • ディテールの調整
  • シャープ出力なし
  • プロファイル(カラーチャートで作成)
  • レンズ補正
  • ホワイトバランスの調整
  • 階調と外観の調整
  • トーンカーブの調整
  • ディテールの調整
  • シャープ出力(スクリーン標準)

シャープ出力の比較(スクリーン強)

補正前 補正後
  • プロファイル(カラーチャートで作成)
  • レンズ補正
  • ホワイトバランスの調整
  • 階調と外観の調整
  • トーンカーブの調整
  • ディテールの調整
  • シャープ出力なし
  • プロファイル(カラーチャートで作成)
  • レンズ補正
  • ホワイトバランスの調整
  • 階調と外観の調整
  • トーンカーブの調整
  • ディテールの調整
  • シャープ出力(スクリーン強)

最後に

以上でレタッチからJPEGで書き出しまでの作業は完了です。僕は基本的に「標準」で書き出すことが多いのですが、シャープ出力はお好みで設定して下さい。但し、「」まで上げるとかなりきついシャープが入るので注意が必要です。