ディテール(シャープとノイズ軽減)

scofield
シャープは、「見た目の鮮鋭さを高める」機能。ノイズ軽減は、「ザラツキ感を軽減する」機能です。

但し、シャープは強くしすぎるとザラツキが目立つ様になります。また、ノイズ軽減は強くしすぎると細部の描写がつぶれてのっぺりした写真になります。どちらも、適用量を見極めて補正する必要があります。

JPEGで書き出す際に「シャープ出力」を入れる場合は、シャープ設定を入れなくても十分なシャープ感を得られ場合があります。また、ブログサイズに書き出すと、ディテールで調整したシャープ効果はほとんど見分けがつきません。ノイズ軽減も同様です。

ノイズがひどい及びノイズ軽減を上げすぎてシャープが損なわれていなければ、特に調整する必要はありません。

今回は意図的に調整を入れているので、最後の写真で比較してみて下さい(恐らく違いは分からないと思います)。

ズーム領域を選択

ディテールの「ズーム領域(等倍表示)」には、アイプリを表示させておくと細かい変化が分かり易くなります。

ズーム領域を選択

シャープの設定

右パネルのディテール「シャープ」から設定を行います。

シャープ処理の強弱を「適用量」で調整し、細かい設定を「半径」「ディテール」「マスク」で補正します。

シャープの設定

今回調整したのは以下の項目です。

  • 適用量40
  • マスク30

適用量は、少し上げた程度ではほとんど違いが分かりません。但し、上げすぎるとノイズのエッジが協調され、ザラツキが目立つようになります。

半径を大きくすると、効果が強く見えるようになりますが、細部の再現が悪くなります。ディテールを上げると、細かな部分が鮮明になりますが、上げすぎるとザラツキが目立つようになります。マスクを上げると、コントラストの低いエッジ部分にはシャープ処理が適用されなくなります。

適用量 シャープ処理の強弱を設定する項目。
半径 シャープ処理の範囲を設定する項目。
ディテール 細かい部分の再現を決める項目。
マスク シャープ処理を行うエッジ部分の強弱を設定する項目。

ノイズ軽減の設定

右パネルのディテール「ノイズ軽減」から設定を行います。

全体のノイズ軽減は「輝度」で調整し、細かい部分を「ディテール」「コントラスト」で補正します。

ノイズ軽減の設定

今回調整したのは以下の項目です。

  • 輝度20

ノイズ軽減は、輝度を調整するだけで十分な効果が得られます。また、ブログサイズにすればノイズはそこまで目立ちません。

他の項目は初期設定のままでかまいません。カラーノイズも同様、補正しても大して効果を実感できないことの方が多いです。

輝度 輝度ノイズ(同じ色の濃淡のザラツキ)を軽減させる項目。
ディテール 細かい部分の再現を補正する項目。
コントラスト 低下したコントラストを補うための項目。

補正前後の比較

補正前 補正後
  • プロファイル(カラーチャートで作成)
  • レンズ補正
  • ホワイトバランスの調整
  • 階調と外観の調整
  • トーンカーブの調整
  • プロファイル(カラーチャートで作成)
  • レンズ補正
  • ホワイトバランスの調整
  • 階調と外観の調整
  • トーンカーブの調整
  • ディテールの調整

円形フィルターと補正ブラシ

2016.11.24