基本補正 ホワイトバランス(色温度と色かぶり補正)

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ホワイトバランスは、「写真を適切な色味に仕上げる」機能です。

白いものが白く写るように設定するところからそう呼ばれています。被写体の正確な色を再現するためには必須の機能です。厳密な色再現だけでなく、意図的に色味を変えて仕上げたい時にも利用します。

ホワイトバランスは、撮影時にカメラ側で設定するのが基本ですが、撮影後にLightroomで調整した方がより正確に合わせることができます。また、Lightroomでホワイトバランスを正確に調整するには、同じ光源のもとでグレーカードを一緒に撮影しておく必要があります。

この際、グレーカードはできるだけ被写体と同じ位置と高さで撮影します。グレーカードを置く位置によって、ホワイトバランスが微妙にズレてしまうからです。特に、床付近は背景紙の色かぶりの影響を受けやすいので避けた方が無難です。

撮影後にLightroomでホワイトバランスを調整する場合は、カメラ側のホワイトバランスはオートで問題ありません。

ホワイトバランスの調整(色温度と色かぶり補正)

右パネルの基本補正から「スポイトツール(ホワイトバランス選択)」を選択し、18%グレーの部分及びお好みでホワイトバランスを調整します。

これだけで、「色温度」と「色かぶり」が一瞬で補正されます。

ホワイトバランスの調整(色温度と色かぶり補正)

今回調整したのは以下の項目です。

  • 色温度4400 → 4200
  • 色かぶり補正+33 → +33(変更なし)

この数値をコピー&ペーストして本番カットに適用させます。

他にも「スライダーをドラッグして左右に動かす」「スライダーの上でマウスのホイールを上下に動かす」「数値を入力する」方法があります。

納得いく色味にならない場合は、色温度と色かぶり補正を手動で調整します。

色温度は、下げると青みがかった寒色系の色調に、上げると黄色みを帯びた暖色系の色調に変わります。色かぶり補正は、下げるとグリーン系に偏った色調に、上げるとマゼンタ系に偏った色調になります。補正したい時は、偏っている色とは逆方向にスライダーを動かします。

色温度 青みと黄色みの偏りを補正する。
色かぶり補正 グリーン系とマゼンタ系の偏りを補正する。

※マゼンタは明るく鮮やかな赤紫色。

補正前後の比較

補正前 補正後
  • プロファイル(カラーチャートで作成)
  • レンズ補正
  • プロファイル(カラーチャートで作成)
  • レンズ補正
  • ホワイトバランスの調整

※補正前のホワイトバランスはカメラオートです。

トリミング

2016.11.24