Lightroomとは?

scofield
Lightroomは、「デジタル写真を整理、管理、現像、プリント、公開」できる総合写真ソフトウェアです。

同じAdobe社の「Photoshop」でも同様にRAWファイルの現像はできますが、カメラユーザーには不要な機能も多く、通常の現像作業だけなら必ずしもPhotoshopは必要なソフトではありません。通常の現像作業に必要な機能は、全てLightroomに含まれています。現像作業に特化した画像編集ソフトがLightroomです。

RAWファイルを保存できるカメラを購入すれば、メーカー純正の現像ソフト(無料)が付属してきます。ですから、わざわざ定価17,280円(税込み)もする現像ソフトLightroomを購入する必要はありませんが、Lightroomは「操作性」「細かい調整」「処理速度」「管理能力」等、どれをとっても他の現像ソフトより優れています。一度使ったら他の現像ソフトには戻れません。

興味のある方は、「30日間の無償体験版」が用意されていますので、その違いはご自身で体験して下さい。

※体験版の使用にはAdobe IDが必要です。
※Lightroom 6は買い切り方式(永続ライセンス)、Lightroom CCは月額課金(サブスクリプションライセンス)です。
※フィギュアのレタッチで特に必要な機能はありませんが、Lightroom CCでしか使えない機能もあります。

レタッチ前後の比較

実際にレタッチ前後の写真を比較してみます。

左はレタッチ前(トリミングのみ)の写真、右はLightroomでレタッチ後の写真です。

カメラ Nikon D5300
レンズ Nikon AF-S Micro 60mm f/2.8G ED
ISO感度 100
F値(絞り値) 8.0
SS(シャッタースピード) 1/1.3秒
ホワイトバランス オート
ピクチャーコントロール カメラスタンダード

カタログの概念

Lightroomは、「カタログ」を使ってファイルを管理します。

Lightroomでの写真編集やパラメーターの変更は、オリジナルの写真データを上書きして書き換えるのではなく、表示用のプレビュー画像を書き換えます。オリジナルの写真を一切変更しない「非破綻方式」です(Lightroom上でどれだけ編集を加えても元の写真データに変更を加えない)。

カタログファイルには、「プレビュー情報」「写真の保存場所のリンク」「写真のメタデータ」「編集に関する指示データ」が記録されます。

作業中に意識する必要は全くありません。カタログは全て自動で記録されます。

変更はいつでもヒストリーから元に戻せる

編集箇所は、その都度左パネルの「ヒストリー」に保存されます。編集を戻したい時は、ログをクリックして任意の編集位置まで簡単に戻せます。

変更はいつでもヒストリーから元に戻せる

編集内容はコピーして他の写真にも適用できる

左パネルの「コピー」をクリックし、コピーしたい項目にチェックを入れ、「ペースト」で他の写真にも編集した内容を適用できます。

編集内容はコピーして他の写真にも適用できる

プリセットを作成できる

コピー機能に似ていますが、「プリセット」として保存することで、他の写真にも同じ設定を適用させることができます。

プリセットを作成できる

※保存したプリセットは、Lightroomを終了させても消えません。

最後に

基本操作の一部を紹介しましたが、まだまだ便利な機能はたくさりますので、後は使いながら覚えて下さい。また、最初にも言いましたが、Lightroomの凄さは一度ご自身で使ってみて、現在使用している現像ソフトと比べて頂いた方が早いと思います。

それでは、実際にLightroomを使ってレタッチをしていきます。

RAWファイルの読み込みと現像モジュール

2016.11.24