綺麗な写真を撮るために必須の撮影機材

scofield
フィギュア撮影は、「カメラ」と「フィギュア」さえあればできます。

ですが、それだけでは綺麗な写真は撮れません。綺麗な写真を撮るためにはカメラ以外にも撮影機材が必要です。そこで今回は、僕が今まで購入した機材の中で、必須だと思う撮影機材を紹介します。

今回紹介する撮影機材はそれ程高価な物ではありませんが、代用できる物があればあえて購入する必要はありません。

エアーダスター

フィギュアについた埃を飛ばすのに使います。

ブラシやブロアーでも代用はできますが、エアーダスターが一番簡単かつ綺麗に埃を除去できます。レタッチの埃消し作業もぐんと楽になります。

ウェーブ ハンディワイパー

背景紙についた埃を取るのに使います。

エアダスターでも代用はできますが、埃が舞うので背景紙にはハンディワイパーがお勧めです。

ゴム手袋

フィギュアに指紋や汚れが付かない様に使います。組み立てやパーツの付け替えがなければ、片手に付けておくだけで十分です。

粉付きと粉なし(パウダーフリー)がありますが、粉なしを選んで下さい。粉付きは粉がフィギュアについて逆に汚れてしまう可能性があります。

※購入する際はサイズをしっかり選んで下さい(僕は指が細い方なのでDCMブランドのSサイズでジャストフィットでした)。

Z-LIGHT

僕は今までに「RIFA-F40×40cm」「フォトラ」「Z-LIGHT」を購入しましたが、必須と言えるのは「Z-LIGHT」だけです。

RIFAは位置、高さ、角度を自由に変えられるので便利なのは間違いないのですが、僕はあまりトップ光を使わないので、デスクライトとディフューザーでも十分代用できます。また、一脚スタンド+ライトブーム付セットは36,000円と高価なのが難点です。

フォトラは正直コスパが悪いです。ディフューザーが光源に近すぎる。三脚を使わないとライトの角度を変えることができない。トップ光として使うことができない。そんな理由から、小物の撮影には向いていますが、美少女フィギュアの撮影には向いていない気がします。

東芝 E-CORE LED電球 <キレイ色-kireiro->

照明機材に取り付ける電球です。

照明機材には最初から電球が付属していますが、僕は「昼白色」「高演色Ra90」「LED電球」のキレイ色を使っています。蛍光灯は点灯直後が暗く光量が安定するまでに時間がかかること(LEDなら点灯直後から明るい)、熱を持つこと、キレイ色の方が高演色だったこと、これからはLEDが主流になっていくだろうということで、今はLED電球のキレイ色を使っています。

但し、LED電球は蛍光灯よりも全高速の低い(暗い)タイプが多いのが難点です(シャッタースピードを遅くしてカバー)。

グレーカード

マニュアルでホワイトバランスを取得する際に使います。

Amazonでは販売されていませんが、レタッチ時にホワイトバランスを調整するなら銀一で販売されているQPカード 101(142 x 40mm 3枚入)もお勧めです。僕はより正確な色を再現したいので、PhotoshopやLightroomで使える「X-rite ColorChecker Passport」を使っています。

正確な色再現を実現できる「X-rite ColorChecker Passport」の効果と使い方

2016.12.14

背景紙

背景に余計な物が写らない様に使います。

どんなものでも背景紙として使うことはできますが、レビューサイトで人気があるのは「レザック66」です(ホビージャパン等のメーカーデコマス画像にもよく使われています)。Amazonでは取り扱っていないので、購入される方は楽天市場の紙屋の丸楽を利用して下さい。

サイズは「全紙(1091mm × 788mm)」、厚さは「260kg(0.32mm)」がお勧めです。全紙じゃないと煽り気味で撮影した際にはみ出してしまう恐れがあります。また、厚さが薄いものは折り目が付きやすいのでお勧めしません。

シンプルですが、グラデーションペーパーは床面から色被りしないですし、自然なグラデーションができるので使い勝手が良いです。

三脚

カメラの固定に使います。

僕の撮影環境では、シャッタースピード1秒前後になることが多いので、三脚なしでは手ブレが起きて撮影できません。ただ、僕は安価なVelbonの三脚を使用していますので(特に不便に感じたことはありません)、性能を重視される方は他の製品と比較してから購入して下さい。

シャッターリモコン

リモコンのボタンでシャッターを切るのに使います。

三脚にカメラを固定しても、シャッターボタンを押す振動で写真がブレることがあります(カメラの液晶では気づきにくいので厄介)。このブレは2秒セルフタイマーでも防げますが、時間効率が悪すぎるのでお勧めはしません。

※購入する際はメーカーと対応機種を必ず確認して下さい。また、類似品もたくさん出回っているので注意して下さい。

レフ版

光源の反対側に置いて光を反射させ、影を明るくするために使います。

僕は「デコパネ 紙貼 白」を半分に切断し、さらに中央に切り込みを入れて自立できる用にして使っていますが、段ボールにコピー用紙を貼って代用することもできます。また、写り込み防止や背景を暗くする際に「デコパネ ブラック」も使っています。

ディフューザー

固い光をやわらかく&拡散するために使います。

僕は固定しやすい「アクリサンデー板 乳白半透明1ミリ」を使っていますが、安くすませるなら「トレーシングペーパー」でも代用できます。

アクリサンデー板は、固定に「どっちもクリップ 強力タイプ」が1~2個必要です。また、照明との距離にもよりますが、550×650より小さなサイズでは、光が完全にディフューザーを通りきらないので、はみ出した光を必要に応じて遮断する必要があります。

トレーシングペーパーは、1つ購入しておけばなくなることはありません。好きな大きさにカットして使うことができます。

どっちもクリップ 強力タイプ

ディフューザーやレフ版の固定に使います。2、3個持っておくと便利です。

曲尺

8方向写真を撮る際に位置がずれない様に使います。

曲尺である必要はありません。位置がずれない様にフィギュアを回転させられるものであればどんな物でも代用できます。

最後に

撮影機材は自作することもできますが、市販されている機材を使えば確実に撮影効率は上がります。

必要だと思う撮影機材は購入を検討してみて下さい。