SS(シャッタースピード)の決め方

scofield
フィギュア撮影におけるSS(シャッタースピード)は、「露出(明るさ)の調整」に使います。

SSは、ISO感度とF値を決めた後に決定し、速くすれば暗く、遅くすれば明るくなります。また、レタッチすること前提なら、露出は撮影後に調整できるので、そこまで厳密に合わせる必要はありません。

三脚を使って撮影するフィギュア撮影では、手ぶれの心配がありません。また、被写体は静止しているので、SSを速くする必要もありません。SSは自由に変えられます。ですから、カメラの撮影モードは「絞り優先オート」及び「マニュアル」で撮影するのが基本です。

SSの詳しい説明は、デジタル一眼レフカメラの基礎知識 – 露出を参考にして下さい。

速くする 遅くする
シャッタースピード(SS)
  • 暗くなる
  • 手ぶれ被写体ブレを防ぐことができる
  • 明るくなる
  • 被写体の動きを表現することができる

ISO感度「100」、F値「8.0」で固定し、SSだけを変更して撮影してみます。

SS0.5秒

SS0.5秒

ローキー(僕のイメージより暗い)。

SS1.0秒

SS1.0秒

適正露出(僕のイメージした明るさ)。

SS2.0秒

SS2.0秒

ハイキー(僕のイメージより明るい)。

SSの調整

同じ撮影環境でも、SSを変えるだけで写真全体の露出が変わります(絞り優先モードならSSはカメラが自動で調整してくれます)。

全体的に明るい及び暗い場合は、光源を減らしたり増やしたりする前に、カメラ側で露出を調整して下さい。

但し、背景が白及び白に近い明るい色の場合は、適正露出よりも暗く、背景が黒及び黒に近い暗い色の場合は、適正露出よりも明るくなる傾向があります。その際は、「露出補正」及び「マニュアルでSSを変更」して露出を調整して下さい。

また、いくらSSで明るさを調整できると言っても、あまりにも暗い環境では発色が悪くなったり、ノイズが発生しやすくなるので注意が必要です。